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前回は「無線綴じの用途について」というテーマでお話させて頂きましたが、同じく当サイトのコラムでもこれまで何度か取り上げさせている「中綴じ冊子」の用途についてのお話となります。中綴じ冊子は、その手軽さから無線綴じ冊子同様に様々な小冊子としての使用用途があります。

中綴じ冊子の用途は・・・

・会社案内・商品カタログ・イベントパンフレット
・大会プログラム・発表会プログラム・プロフィールブック
・自治会総会資料・オリジナルテキスト・社内報・会報誌

主な用途としても上記のような使われ方をしており、細かく分類していけばより多くの場面で使用される小冊子となります。

使用用途に応じた製本方法である「中綴じ冊子」「中綴じ製本」について、今回はどのように使われる小冊子なのかを改めて見ていきたいと思います。

中綴じ冊子とは簡単に言うと

「用紙を重ねて見開きページの真ん中の2ヶ所をホチキスで留める二つ折り冊子」です。

イメージとしては週刊誌やフリーペーパー、パンフレットなどの形状となります。

中綴じ冊子で作成する場合メリットとなる点は大きく分けて3つあります。

ページをしっかり開く事が出来る

無線綴じ冊子と違い、中綴じ冊子の場合は180度、冊子を完全に開く事が出来るので見開きサイズでのデザイン可能という事が1番の特徴です。
大きな写真や年表、結婚式の席次表など、大きく見せたい部分がある場合に力を発揮します。

少ないページ数でも製本が可能

ページ数が少なくても製本が可能。簡易冊子が比較的安価に作成ができます。しかし最小のページ数もあります。真ん中をホチキスで止める中綴じ冊子の場合は最小ページ数は8頁となり、4ページの場合は二つ折り冊子という形になります。どうしてもページ数が少なくなってしまう場合、6ページであれば三つ折りという形式で対応する事も可能です。もちろん8ページの観音折りでの作成も対応しています。

比較的低予算、短納期で作成可能

無線綴じ製本は接着材などを使用して専用の製本機を使用して製本するのに対し、中綴じ製本はオンデマンド印刷機のインラインで製本し、その後断裁作業と行って仕上げます。したがって無線綴じ製本よりも工程を少なく作成できますので、短納期、小ロットに適した冊子となります。

それでは中綴じ冊子はどのような小冊子を作成する際に用いられる製本方法なのか見ていきましょう。

~会社案内~

その企業や団体の概要や実績をお客様へお伝えするために非常に有効な小冊子とも言える「会社案内」。初めてお客様と商談をさせて頂く中で御名刺をお渡しし、自社の説明をさせて頂く中で、やはり何もないよりはお客様に見てもらえる資料があると便利です。

会社案内はその名の通り、その会社の概要を伝える印刷物です。その役割はお客様に安心感を持って頂き、お客様から信頼して頂く事です。自社の所在地等の情報以外に実績や強み、特徴を伝わりやすく、しっかりと掲載する事でお渡ししたお客様に安心して取引頂ける大切な小冊子となるわけです。

~商品カタログ~

企業の商品や製品を紹介するための冊子。商品の画像や性能などを紹介する上で、冊子がしっかりと開き、見やすさを考慮して中綴じでの作成が用いられやすくなります。機械メーカー様や各種販売店様、建設会社様の工法説明などにも使用され、普段の営業ツールとして、展示会などで使用するパンフレットとして活用されています。

~大会・発表会プログラム~

スポーツの大会や習い事教室の発表会、文化祭のプログラムなどでも中綴じ冊子は用いられます。タイムテーブルや組み合わせ表など、見開きで見たいページがある場合、中綴じ冊子のように中央までしっかりと冊子が開くタイプの小冊子が適しています。また、冊子としてしっかりと製本する事でその発表会、大会、イベントの記念として保管しておくことも出来ます。

~結婚式プロフィールブック~

今レスキュープリントで人気急上昇中なのが「結婚式プロフィールブック」の中綴じ冊子。幸せの晴れ舞台である結婚式に参列頂いたゲストの方へ、自分達の事をより知って頂く事が出来る小冊子となります。馴れ初めやプロフィール、席次表や当日の食事メニュー、思わず笑みがこぼれるようなQ&A集など、内容は様々です。参列するゲストの数に応じて細かな部数設定が出来るのもオンデマンド印刷での中綴じ冊子作成の魅力です。最近ではCanva等の無料デザインツールが一般的になってきており、デザイン性の高いプロフィールブックを作成される方が増えています。

~自治会総会資料・町内会議案書~

自治会の総会資料や、町内会の議案書なども中綴じ冊子で作成されることが多くあります。収支報告書や予算案など、順序だてて説明を行う際に、ページ番号を入れた冊子が手元にあると参加者の方も話を聞きやすくなります。モノクロで印刷を行う事で予算を抑える事が出来、限られた予算の中で200冊、300冊といった中綴じ冊子が低予算で作成できます。

~オリジナルテキスト~

個人経営の塾や習い事教室などで必要な部数だけ、受講者のレベルに合わせたテキストや問題集をオリジナルで作成する場合にも大きくページが開く中綴じ冊子は活躍します。ただしテキストなどで使用する場合、鉛筆やペンなどで書き込みを行う事を想定して、印刷用紙は「上質紙」を使用するのがおススメとなります。もちろんコート紙やマットコート紙などでも作成は可能ですが、一般的に塗工紙と呼ばれるこれらの用紙は筆記性に優れておらず、テキストや問題集としては使いにくい用紙となってしまいますのでご注意ください。

中綴じ冊子はA4サイズやA5サイズ、B5サイズのような定型サイズばかりではありません。パスポートサイズや名刺のようなサイズ、または正方形などサイズにとらわれずに小冊子を作成できます。

・商品に同梱する小さな取り扱い説明書

・情報量満載のユニークな中綴じタイプの名刺

・イベントなどで使用する際の目を引くスクエアタイプの中綴じ冊子。

・パスポートサイズでオリジナルのスタンプカード

ページ数と用途が決まっていれば、基本的には様々なサイズで中綴じ冊子を作成できます。

中綴じの小冊子は一般的によく目にするのは長辺を綴じたタイプの縦型の冊子になりますが、用途によっては横型の冊子、つまり短辺綴じの冊子で作成されることもあります。

・自動車メーカーのカタログ

・住宅系のカタログ

・ホテルや商業施設のパンフレット

これらの用途の場合には、商品の画像やパースなど、大きな画像をダイナミックに見せる事が必要になってくるため、横型の中綴じ冊子で作成されることもあります。

長尺の用紙を使用して作成する事になるため、費用感や納期については印刷会社との打ち合わせが必要になってきますが、レスキュープリントでは横型の中綴じ冊子も1冊から作成可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

中綴じ冊子はページ数のルールだけしっかりと守っていれば簡単に小冊子を作製できる冊子の製本方法になります。

ページ数のルールは簡単。表紙や裏表紙も含めて全体のページ数が「4の倍数」であること。

この事を頭に入れておけば誰でも簡単に中綴じ冊子を作成する事が出来ます。

「どうしても4の倍数にならない・・・」という方はスタッフに一度ご相談ください。

白紙のページを入れる、メモ欄を入れる等の対処方法をスタッフからご提案させて頂きます。

レスキュープリントの主力商品でもある中綴じ冊子については「失敗させないネット印刷」をモットーとしたスタッフが、その名の通り、中綴じ冊子の作成で失敗しないようにきっちりとサポートさせて頂きます。

レスキュープリントは岐阜県(岐阜市)と愛知県(名古屋市・一宮市)で合計3店舗を展開しています。東海地区のお客様に関しては店頭にて直接スタッフとご相談、打ち合わせが可能です。最寄りの店舗へお電話頂き、ご来店頂く日時をお伝えいただければスタッフが対応いたします。


Profile:

坂下大輔 
コピンピア一筋21年。会社随一のアイデアと閃きで、社内外に向けたいくつもの企画を成功に導き社長賞を何度も受賞。知識よりも感覚で仕事をするのが好きで、簡単なデザインならデザイナーに依頼せずに自分で作成してしまうことも。社員旅行では宴会ではしゃぎ過ぎる一面も持ちながら、息子の影響でFC岐阜とお寺巡りにはまっている。日本酒が大好きなのに焼酎が飲めないという変わったお酒好き。

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