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いつもレスキューコラムを閲覧いただきありがとうございます。

今回から内容に分けてパンフレットの作り方、注意点等をまとめてご紹介していきます。これから作成を予定されていらっしゃる方はご参考にしていただければ幸いです。

初回のコラムは「文化祭」で使用するパンフレットをご紹介いたします。

文化祭プログラムのデータ作成前に知っておくべき内容とは

他所の学校ではこういった内容を載せています

【重要】載せる項目を決めると自ずと次の項目の製本方法が決まります。

◆基本的な項目として以下の3点が挙げられます

・MAP(参加団体の開催場所やトイレ等の場所を明記)
・イベントを開催する場合はタイムテーブル
・参加団体(出店等)一覧および簡単な説明

こちらの3点をどれだけ詳細に記載するのか?がボリュームになります。

開催場所が例えば屋外のみであれば地図は大きく1つ、参加団体が少なければ地図上に簡易的な説明を入れることで足りる場合もあります。

逆もしかりで、参加団体が多い+開催場所が屋内(複数階に分かれる)、屋外、多目的ホール等増えれば目次の追加等必要な項目が増えて、ページ数も増えていきます。

大切な事は【パンフレットを観る立場になった場合に、どういった内容だと観やすいか。興味を持つか。】この点を意識して考えてみましょう。

普段使用されている教室にしても初めてくるご家族の方や、ご自身においても行きなれていない教室だと分かりづらいものです。線を引くだけでも見やすさが変わりますので、観る立場を意識していきましょう。

他によく掲載されている項目としては以下のとおりです。

・目次
・学長挨拶
・実行部挨拶
・スタンプラリー等学内を探検する楽しみのできる催し
・ゲストを呼ぶ場合にはイベント詳細
・注意喚起
・協賛広告

ページ数によって考える製本方法

先の項目でも掲載した通り1.1でボリューム感がわかれば自ずと製本方法が決まります。

①折りパンフレット

・開催場所が限定されている(屋外のみ等)

・イベントもしくは参加団体が少ない

上記2点が該当する場合おすすめの方法です。

メリットデメリット
他のパンフレットと比較すると安価表示面が少ない為、掲載内容は少なくなる
持ち運びにも優れているので邪魔になりにくいサイズを大きくすると不便になる可能性もあり

具体的にどういう内容なのかは過去のコラムのリンクを掲載しておきますので、是非こちらもご参照ください。

②中綴じ製本・無線綴じ製本

・開催場所が屋内、屋外、他施設等多い

・イベントや参加団体が多い

 └タイムテーブルや、目次が必要と感じる

上記2点が該当する場合おすすめの方法です。

無線綴じ製本
中綴じ製本
メリットデメリット
表示面が増やせるため掲載したい内容を詰め込むことができる先の二つ折りパンフレット等と比較すると高価

中綴じと無線綴じはページ数によってどちらがいいか変わってきます。

必ずこのページまでといった決まりはありませんが、32P前後までなら中綴じの選択肢もあるけど、それより多い場合は無線綴じがおすすめです。

理由や具体的な方法は過去のリンクをご参照ください。

それぞれの製本方法の特徴や違いについては下記のコラムをお読みください。

参考価格は以下のとおりです。

データ入稿から納品までの納期について

印刷スケジュールは冊数にもよりますが、大きく分けると

【印刷のみ行う場合】【データ制作・修正を伴う印刷の場合】

この二つで大きく異なってきます。

【印刷のみ行う場合】

折りパンフレットの場合、約1週間、中綴じ製本、無線綴じ製本の場合、1万冊以内であれば約1週間~2週間程度の時間が掛かります。

この場合のデータはPDF、もしくはillustratorにて作成したデータが、パンフレット制作サイズで作成しており、印刷会社にて修正をする必要がないデータを指します。

【データ制作・修正を伴う印刷の場合】

修正の量にも大きく左右されるので一概には言えませんが、工程として下記スケジュールがあるという事を予定しておきましょう。

具体的な日数は制作内容によりますが、1ヶ月以上前から印刷会社にご相談ください。御見積等必要な場合は、よりお時間が掛かりますので、制作が始まったらデータ制作と並行してまずは相談と考えていただいて問題ないと思います。ここでいうデータ制作・修正は以下の内容が含まれます。

・例えばA4で作成したデータをB5にリサイズ

・紙媒体で作成した書類のデータ化

・デジタルデータの追加、配置変更

後に触れますが、紙媒体で作成した書類はスキャニングしたらすぐに印刷データで使うことはできない。という点が重要です。

文化祭プログラムのデータ作成の注意点とは

officeソフトillustratorでデータを作成する場合

【Officeソフトの場合】

WordやPowerPointで作成するケースが多くみられますが、改行や文字フォントは共有されません。文字フォントは特殊なものを除けば共有されますが、それでも バージョンによって使用できるできないがありますので、【必ず最後はPDFデータ化する】こちらを徹底してください。

【Illustratorの場合】

こちらもofficeソフトと似ていますが、文字フォントやリンク画像が共有できない失敗を防ぐために、

【文字はアウトライン化する】【写真等リンク画像の添付、もしくは埋め込みを忘れない】こちらを徹底してください。

手書き原稿をデータ化する場合

アンケート用紙や参加団体の出展申請から画像や文字を活かしたい場合、

・画像はデータ上にて切り取り

・文字は打ち直し

となる事を考えましょう。

ないとは思いますが、アンケート用紙を直接印刷はないと思います。その場合、データ制作の部分で述べた通り、相応に時間が掛かる為、早めに相談が必要です。もし手書きの原稿をそのまま印刷でといった場合は汚れや折れ等により意図しない印刷内容となる可能性がある。ということは覚えておきましょう。

データ作成を外注する場合

打合せから入るケースが多いです。スムーズに製作する為に以下の点を用意しましょう。

①意図が正しく伝わるように、具体的な依頼(手書き簡略化の図でもよい)

②細かい打ち合わせ、早期の修正指示・依頼

注意点として以下の2点です

・連絡が付かない事による遅延

・終盤での変更指示

作成する側、依頼する側どちらにも注意が必要です。

文化祭プログラム作成で不安な事を先延ばしにした結果の惨事とは

実際に起きた事例から反省を活かしていきましょう。

①相談

パンフレットが必要な凡そ半年前からご相談をいただきました。冊数も曖昧ではあったものの、目星を付けるには十分な内容だった為、御見積を作成し、金額や納期の説明も進みました。順調です。

②過去のデザイン、パンフレットの提供

そこから1ヶ月後に他社で過去に作成したポスター、パンフレットの提供をいただきました。その際に依頼した作業内容等も教えていただき、弊社もイメージを進めることが出来ました。かなり順調です。

③データ入稿

それから時間は進み、納品予定の2か月前に紙媒体で集計したスキャニングデータを送るので作成を進めて欲しいと連絡が入りました。前回のサンプルもあるので、それに習い作っていくと、

・アンケート用紙内のどこの項目を文字入力したらいいのかわからない。

 (複数個所に似た文章が入っていたため。)

・そもそも開催場所がどこかわからない。(教室番号が地図に記載がない為)

そして極めつけに学生ならではかも知れませんが・・・

連絡がつかない・・・

部活動やバイト等があったのかもしれません。なにも進まず数日。資料が足りず、数日と時間が経過していきました。(嫌な予感がしています・・・)

④修正・校正

遅れていた資料も届き、概ね完成に近づいてきた為、次のステップ校正です。校了まで1ヶ月を切っておりなんとか間に合うかといった段階です。作成したデータを渡し、一回目の修正。その箇所を直し二回目の修正。。。ここで問題が発生。参加団体より出店内容の大幅修正、開催場所の変更等、修正ではなく変更の指示が入りました。そうなると大変です。

1.3でお話した工程が0からスタートです。校了2週間前に提出し校了。修正は発生します。それはいいのですが、連絡がつかない。もはや数日も余裕はないので、最終的にご担当の方と夜遅くまで電話を繋げたままリアルタイムで対応し、校了1日前になんとか終了。印刷は問題なく終わりました。

この事例から学ぶ注意点として

・早め早めの相談、打ち合わせを行いましょう。

・連絡が取りにくい場合は人であれば必ずあります。その際に別の人に言伝だけでも伝えられるよう。最低でも担当者は2人いるようにしましょう。

・可能であれば担当教官、責任者に随時報告を行い進捗を確認してもらいましょう。

担当者=責任者ではありません。一人で背負わない事が大切です。

文化祭プログラム作成で失敗しない為に寄りそう相談役を

事例紹介でもお伝えしましたが、

・そうは言っても先輩や教官を巻き込むのは気が引ける。

・責任感がないと思われると嫌・・・

あの時相談できる人が居たら、もっとスマートに話は進んでいたのかな?

これからの方にこのような反省をしていただかないようにご紹介致します。

印刷 愛知県 – 名古屋の印刷ならレスキュープリント110番 (print-110.com)

岐阜県と愛知県に拠点を構える印刷会社が運営するネット印刷です。

他社と違う点として・・・

・ZOOMや対面、電話にて打ち合わせ可能です。

・ご相談毎に担当者が決まる為、ご相談の途中で担当者が代わり話が1からといった心配はございません。

・文化祭をはじめ、コンサートから学芸会等多種多様な業務を行った実績があり失敗しやすい点や、悩ましい点等熟知した担当者がフォローします。

文化祭は学生時代の花形とも言えるイベントです。

折角の作成の機会!必ず成功させて素晴らしい思い出としましょう。

レスキュープリントでは店舗での打ち合わせも可能です

レスキュープリントは岐阜県(岐阜市)と愛知県(名古屋市・一宮市)で合計3店舗を展開しています。東海地区のお客様に関しては店頭にて直接スタッフとご相談、打ち合わせが可能です。最寄りの店舗へお電話頂き、ご来店頂く日時をお伝えいただければスタッフが対応いたします。


Profile:

福田 邦正 
数々の社内表彰を受ける、いま最も勢いがある社員の一人。ベテラン社員たちが尻込みする中、早々に会社公式X(旧Twitter)を立ち上げ、日々の更新を日課としている。中途採用組ながら、オンデマンド印刷や大型インクジェットプリントの知識だけでなく、創業からの社業である複写業務にも精通するオールラウンドプレーヤー。特にイベント関連ツール、移動販売の販促ツールの作成を得意とする。その豊富な知識と前職である金融機関勤務の経験を活かしたお客様対応力は社内屈指であり、顧客からの信頼も厚い。プライベートでは夜な夜な筋トレに精を出す2児のパパ。好きなプロテインの味はチョコレート。業務報告よりも筋トレ報告の方が多くなり、直属の上司を悩ませてしまうこともある。

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