思い出がたくさん詰まった記念冊子を作成したい
3月は学校の卒業、幼稚園や保育園の卒園、スポーツ少年団やクラブチームの卒団、様々な卒業・卒園シーンが溢れる思い出深い卒業シーズンとなります。
卒業式や卒園式、卒団式には会場に花を添える様々な装飾が施されることが多くなります。華やかな会場で執り行う式典に欠かせないのが「記念冊子」です。
卒業文集、卒園文集、卒団文集、様々な呼び方をする記念冊子。A4仕上がりやB5仕上がりの無線綴じ、中綴じ冊子で作成されるこの冊子。
レスキュープリントではこれまでに非常に多くのお問い合わせを頂いてきました。
以前にもコラムで「卒園・卒団文集の作り方」のご紹介をさせて頂きましたが、今回はこれまでのご利用実績を元に「よくあるトラブル」をいくつかご紹介させて頂きたいと思います。
～過去の「卒園・卒団文集の作り方」のコラムはこちらから～
はじめての冊子印刷に不安はつきものです
「卒業、卒園、卒団文集作成の担当者」というものは学校の関係者の方でない限り何度も経験するものではありませんので、多くの方が「初めての経験」となる事が多くなります。
もちろん初めての冊子作成に関しては不安がいっぱい。
しかも保護者様の代表として、または記念日に使用する冊子、という重要なアイテムを作成するにあたり大きな不安を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
ではその不安を解消するために一番重要なポイントは何でしょうか。
冊子印刷は「事前相談」が一番大事なポイントです
文集の作成に関して、「使用する日時」や「冊子印刷の予算」などは決まっていることが多く
いつ入稿すれば間に合うのか、どれくらいの費用がかかるのか、という事に関しては事前に把握しておきたいところです。
3月に使用する卒業文集や卒園文集に関しては、前年の12月頃からお問い合わせが増えてきます。担当者が早く決まった場合には、もっと早めにご相談を頂く方も見えます。
どのように進めていけばいいのか、大体の予算を知りたい、原稿はどのような形式で用意すればいいのか、などお問い合わせ内容は様々です。
また、事前に用紙サンプル集をお取り寄せ頂き、用紙の見本を確認したい、という方も多く見えます。
用紙サンプル集は以下のリンク先からご注文ください。
このように、早めのご相談を頂くのにはトラブルを防ぐ重要なワケがあるのです。
よくあるトラブルとは？
事前相談をしていない状態で期日ギリギリを迎えてしまい、いざ印刷を依頼しようとした場合に起こりやすいトラブルは以下の通りです。
| その① | 納期が思っていたよりもかかり、式に間に合わない！ |
| その② | 完璧だと思っていたデータが印刷に関して不備があると言われてしまった！ |
| その③ | 金額が思ったよりもかかり、予算オーバーしてしまった！ |
【トラブルその①】納期が思っていたよりもかかり、式に間に合わない！
そんなに沢山の冊子を作るわけじゃないから、頼めばすぐに作ってもらえるよね～
もちろん、小ロットの印刷物を短納期且つお値打ちに作成出来るのがオンデマンド印刷の強みです。
しかし！
多くの印刷会社やネット印刷も含め、年度末の3月頃は印刷物の需要が多くなり
納期が通常よりもかかってしまう事があります。
年度末は無線綴じなどの報告書の受付を停止するネット印刷もあるほどです。
冊子商品の納期に関してはページ数や冊数に応じてスタッフがお伝えする形になります。
作成したい冊子の内容（ページ数、サイズ、部数）などが決まったら一度ご相談ください。
手元に欲しい納期に対して、ご入稿の期限などのスケジュールも含めてお話しする事も出来ます。
また、事前サンプルを作成御希望の場合にも、サンプル作成に関して発送のお時間も含めてご案内させて頂きます。
【トラブルその②】完璧だと思っていたデータが印刷に関して不備があると言われてしまった！
ご入稿頂くデータ形式は基本的にはPDFデータとさせて頂いております。
もちろんイラストレーターなどの形式で作成頂いた場合はそのデータのままでも構いません。
しかし「Word」「Excel」「PowerPoint」などのいわゆるオフィス系と呼ばれるソフトで作成されたデータ形式の場合には、バージョンや環境の関係で「フォントが変わってしまう」「効果が反映されない」「テキストボックスが消えてしまう」などの不具合が生じる恐れがあります。
文集の担当になり、各保護者様からデータを集める場合には、各御家庭で「PDF形式」に変換して頂いた上で原稿を収集する事をおススメします。
各ソフトでのPDFへの変換方法は下記のコラムでご紹介しております。
最近では「Canva」や「デザインAC」などの無料のデザインツールもあり、そちらで作成されることも多くなってきました。その場合にも最終的には「PDF」の形式で保存して頂くようお願いいたします。
また、ページ番号（ノンブル）を入れる際に、全てのページの右下にページ番号が入ってしまっている、という事が非常に多くあります。
作業をしているときにはなかなか気づきにくい点ですが、全てのページの右下にページ番号が入っていると、両面にした時に、裏面は冊子の内側にページ番号が入ってしまう事になります。
とはいえページ順をイメージしながらページ番号を入れていくのはなかなか至難の業です。
その際には後からページ番号をお入れする事も出来ますので、スタッフにその旨をお伝えください。
【トラブルその③】金額が思ったよりもかかり、予算オーバーしてしまった！
価格表などで大体の価格を想定し、予算を決めていたのに、
実際にはページ数のカウントを間違えてしまっていたり・・・
カラー印刷とモノクロ印刷の価格を勘違いしてしまっていたり・・・
データ入稿ではなく紙原稿で入稿したことでスキャニング費用が発生したり・・・
よほど印刷に慣れていない限りは御見積を事前にしっかりと取っておくことが重要です。
それでもわずかに予算をオーバーしてしまった！という際には
事例提供割引サービスをおススメしています。
思い出のつまった冊子と一緒に写ったお写真、アンケートのご協力を頂けましたら
印刷代から10％割引にてご提供できるサービスです。
頂きました事例はWEB上で掲載させて頂く形となります。
これまでに頂いた事例一覧はこちらから
レスキュープリントでは店舗での打ち合わせも可能です
レスキュープリントは岐阜県（岐阜市）と愛知県（名古屋市・一宮市）で合計3店舗を展開しています。東海地区のお客様に関しては店頭にて直接スタッフとご相談、打ち合わせが可能です。最寄りの店舗へお電話頂き、ご来店頂く日時をお伝えいただければスタッフが対応いたします。
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まずはお気軽にお問い合わせください
レスキュープリントではお電話でのお問い合わせも大歓迎です。少しでも不明な部分や不安な部分はお気軽に、何度でもお問い合わせください。お名前などをお知らせ頂ければ2回目以降はなるべく同じスタッフが対応させて頂きます。
また、御見積についても、もちろん無料で作成しております。ページ数が変わってしまった、部数を変更したい、などの急な変更があった場合もお気軽にお伝えいただければ都度御見積を作成させて頂きます。
レスキュープリントは会員登録などは不要でご利用頂けます。メールを頂いたりお電話を頂いたりした場合、こちらから営業のお電話等をする事はございませんのでご安心ください。
Profile：
坂下大輔
コピンピア一筋21年。会社随一のアイデアと閃きで、社内外に向けたいくつもの企画を成功に導き社長賞を何度も受賞。知識よりも感覚で仕事をするのが好きで、簡単なデザインならデザイナーに依頼せずに自分で作成してしまうことも。社員旅行では宴会ではしゃぎ過ぎる一面も持ちながら、息子の影響でFC岐阜とお寺巡りにはまっている。日本酒が大好きなのに焼酎が飲めないという変わったお酒好き。